アンテナとタグの間に金属スリットを配置し、スリットを通過した電波でのタグの「通過認識」状況を確認します。
また、「タグ単数の通過認識」向けの設定例を資料で紹介致します。
電波法における送信時間制限:送信休止時間50msecを考慮し「通過認識」を実施する場合、タグ認識の搬送長を50cm、通過速度を120m/min とした場合、タグIDの取得コマンドの応答時間は、60msec以内におさめるのが望ましいと思われます。アートファイネックス製リーダでは、適切な設定で対応が可能です。
下記のカスタマイズ例では、時速55KmでのID+メモリアクセスを実現しております。
https://artfinex.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/01/afx-condition_monitoring.pdf
UHF帯RFID活用ソリューションとして、確実なタグアクセスのため、ユーザー様の用途、用法、環境等に応じた仕組みを提案させて頂きますので、ご相談下さい。